atarashism@blog 新逹也の表現世界

藍の空画|聖天の宇宙|アミニズム・ヤオヨロズ・スピリテュアル

荒川流域

今年二度目の積雪・関八州見晴台・越辺川源流部へ

昨夜の奥武蔵、里では雨だったが、山間部ではおそらく雪だろうと、 関八州見晴台(771m)まで行ってみた。 ここは越辺川の源頭付近にあたる。 道中、標高400〜500m以上から雪に変わっていた。 風のない夜明け。雪が樹木にしっかり付着していた。 日の出…

冬至の空

冬至の夕暮れ。お世話になったまま、疎遠になっていた人の通夜に向かう。 不義理をしようと思ったわけじゃない。 ただ、出かけるのがおっくうなだけだった。 思えばずぅっとそうだった。 自分の都合だけでお世話になり、一段落するとそのまま、結果的には不…

朝霧に包まれた日

夜明けの高麗川を撮影した。 ごくありふれた朝のように思えたが、 にわかに湧き上がった霧に、全てが包まれていった。 少年の頃、朝霧は格別珍しいものではなかった。 小学校通学時、霧の中に見え隠れする一列に並んだ黄色い学帽は、 忘れることのない印象の…

越辺川のコハクチョウに癒されて

今朝もコハクチョウたちに会いに来た。 自分がウツ病になってみて、人には「癒し」が必要なのだなぁと、感じるようになった。 癒しの対象は人それぞれだろうが、家族の結びつきが強い、ハクチョウの行動を見ていると、 いつの間にか、こちらの心も和らいでく…

越辺川の夜明け

冬の冷えた朝、外気と水温との温度差が生み出す、荘厳なシンフォニー。

東京点描

昨日、さいたま市内(与野駅)の病院で診察の後、銀座のカメラサービスセンターまで出かけた。せっかくだからその足で丸の内、日比谷方面などぶらぶらしながら、夜の東京をスナップしてみた。 与野駅前にあるケヤキの巨木。

越辺川・水辺の野鳥たち・コハクチョウを中心に

越辺川にコハクチョウの越冬地がある。 ここでは、そのコハクチョウを中心に、越辺川とその水辺の野鳥たちを紹介する。

心の病と共に 2

ちょっと前になるが、先週の土曜日のスナップだ。 自宅から最寄りの駅まで、徒歩で25分あまり。程よい散歩コースだ。 この日は天気が良く、気持ちも穏やかだったので、電車で川越の(仕事場)事務所まで行くことにした。 自宅からほど近いところを流れる高麗…

心の病と共に・水辺の鳥たちに癒される

ずいぶんと久しぶりの更新となる。 長い間、心の病で苦しんでいる。病院に行く気力さえ湧かず、行かなければ・・・行かなければ・・・ そう思ってから2ヶ月が瞬く間に過ぎ、先ずは、アポを取るために電話をしよう・・・と思ってから、ひと月あまり、ようやく…

A rice field (TAMBO)

気まぐれかも

今朝は素敵な雨上がり。はたまには気ままに事務所の周辺をスナップ♪

荒川を撮る会 写真展

6月12日、つまり本日から荒川を撮る会の巡回展が埼玉県日高市のギャラリー大樹ではじまる。 荒川を撮る会は総勢60人余りの写真家が、文字通り「荒川」を共通テーマとし、自然・環境・風俗・歴史など、様々な視点から撮影を続けているグループで、毎年作品を…

朝日新聞東京本社コンコースギャラリー展

いよいよ本日から朝日新聞東京本社コンコースギャラリーにおいて、荒川源流「水の回廊」の写真展示が始まる。 新聞社の16階からは眼下に築地卸売市場が広がる。その先には荒川(隅田川)の河口を一望できる。この河口に面した一角で、源流の写真展示ができる…

もうひとつ展示決定! 荒川源流「水の回廊」写真展

Design:tatsuya atarashi 昨日(24日)急きょ決定しました。 昨年のキヤノンギャラリーでの展示を引き継ぐ形で、築地の朝日新聞社の本社コンコースでの展示に声が掛かり、日程的にきついですが、快諾しました。 朝日新聞社正面玄関前のコンコースですから、…

緊急出動!

事務所で仕事中、けたたましいサイレンが鳴り響く。次々と集まる緊急車両に重い腰が動く。 現場は事務所から100mほどのマンションだ。幸い火災には至らず無事消火したという。瞬く間に10台以上は集まっただろう。消防署員には頭が下がる。数々の修羅場に遭遇…

朝のひととき

昨日の雨が晴れ上がり、草木が瑞々しい朝を迎えた。 せっかくだから犬の散歩ついでにカメラを持ち歩いて自宅周辺をスナップ。 100mも進まないうちに、次々と様々な命に出会い、早くも時間切れ。 今日は、6月に開く写真展の打ち合わせにギャラリーへ行かねば…

里山の初夏

MAMIYA 7Ⅱ 4.5N/50mm Konica 400 CENTURIA ある写真家が言った。 里山とは、人の暮らしの周辺にある山を差す。と。 従って里の暮らしや田畑の風景は里山とは呼ばない。と。 写真は我が家の裏山。 典型的な里山だ。 だが、私は里山に暮らしているとは、言わな…

榎・・・冬木立

■New Mamiya 6 4.5L/50mm XP2 土手に一本だけ残された榎の木。里の木々はその土地のオーナーや、管理者の気分や都合で、いつ伐採されるか知れない危うい状態にある。もちろん、最初から伐採・木材用として植えられたものは別だ。土手、屋敷林、川岸、辻・・…

朝焼け・日和田山・埼玉

関東の低山はかつて照葉樹林で覆われていた。 その片鱗は各地に点在する鎮守の森だ。 カシやシイが生い茂っている森をあちこちで見ることができる。 その点、写真のような落葉広葉樹、 とりわけ、コナラやクヌギは生活に必要なものをたくさん供給してくれた…

ご来光・日和田山・埼玉

新年のご来光を家族で拝する。 元旦は多くの人で賑わい、お祭り騒ぎなので、 我が家では2日に参拝することにした。 太陽を遙拝することで、初詣とする。 自宅から歩いて30分あまりのところにある小高い山。 小学生の娘二人の歩調に合わせていたら、 けっき…

2005年、夜明け・武甲山・埼玉

正月元旦、ふるさと・奥武蔵の主峰「武甲山」を遙拝すべく、 未明の林道を峠まで走った。 昨日(大晦日)降った雪が全てを覆い隠し、辺りは太古の様相だ。 凛とした空気感の中、今年最初のシャッターを押す。 願いと感謝を込めて祈りの念で撮影に臨むこと。 …