atarashism@blog 新逹也の表現世界

藍の空画|聖天の宇宙|アミニズム・ヤオヨロズ・スピリテュアル

荒川流域

総会の季節

あちこちで様々な組織の総会の声が聞こえる。 今日は地元の、今で言うところの自治会の総会だ。 総会は昔は「大遊び」と言って、男たちの楽しみの日だった。 会議などそそくさと終わらせ、みんなで麺を打ち、鍋を囲み・・・ やがて、酒が効いてくるとあちこ…

庭先の春・・・初めての鍼灸

ゆっくりめの朝。 霜が解け露となっていた。 ホトケノザがあちこちに目立ってきた。 立春を過ぎ、春が足元に広がっていた。 夕方、知人の強い勧めで鍼灸院に行った。 先日やったぎっくり腰の治療もそうだが、 何よりもウツを治すためにも鍼灸は効果的だとい…

草木然2009 荒川中流域

1997年、「草木然」と題したモノクロの写真展を催した。 当時は6×6カメラで撮影したものをまとめた。 その後も時々思い出したようにこのシリーズは続けているのだが、 今回、改めてデジタル画像処理を施したものを掲載してみることにする。 画像処理といって…

荒川のハクチョウ(6)・・・ハクチョウたちに未来はあるのか?

先週痛めた腰の状態が芳しくない。なので、今日は1枚も写真を撮らなかった。 ウツの上、腰痛では踏んだり蹴ったり・・・良いとこ無しじゃないか! 今週末はアスビーのダンス公演が控えている。この調子で、果たしてしっかり撮影できるのだろうか・・・ そん…

夜明けの荒川・・・ハクチョウたちに会いに行こう

結局、昨夜は終電で帰宅。駅から自宅まで歩いて約20分。自宅に着いたのは午前1時近かった。 節分用の煎った大豆をつまみに軽く飲んでから入浴。娘の眠る布団に入ったのは2時を回っていた(昨年秋より、ウツを心配した娘たちが一緒に寝てくれる。中2と高1の…

節分だというのに・・・

今日は節分だというのに、まだ家に帰れない・・・ 野田線に揺られ、春日部まで仕上がりの納品に行った。帰りに大宮に立ち寄った。 あいにく、今日はカメラを忘れてしまった。 大宮駅周辺は面白い店がたくさんある。写真に撮ったら、きっと面白かろうに・・・…

霜の朝

今朝は大霜が降った。 以前にもこのBlogに登場した近所のRちゃん。今朝は乳母車ではなく、愛犬の大吉を連れて、自力であるいてお散歩だ。子どもの成長は早い。日々大きくなって行く。それは、体格だけでなく、精神的な成長も含めて。親子がユニットとして親…

堂平天文台・・・91cm反射望遠鏡の勇姿・・・少年のあこがれ

奥武蔵の一角、ときがわ町堂平山(876m)山頂に、日本屈指の天文台がある。 今回、縁あってその天文台を取材することができた。 堂平山周辺から群馬方面を望む。 美しいドームが冬の晴天に映える。 *上の二点の写真は2006年1月17日に撮影したもの。 取材は…

越辺川のコハクチョウ

午後2時頃、鶴ヶ島駅前の写真展会場へ行く前に、越辺川のハクチョウ越冬地にほんの30分ばかり立ち寄った。ここへ来るのは1月2日以来だから丁度3週間ぶりだ。 天気予報どおり朝の雨が嘘のように晴れ渡り、春の陽気となった。ハクチョウ越冬地には10人ほどの見…

雨の巾着田

朝からぐずついた天気だったが、夜眠れたので体調はまぁまぁ。 母校の高麗小学校の会議に出席した。 実はこの春から学校評議員なるものを引き受けることになり、その定例会議だった。 会議と言っても、学校の現況報告に対し、感想、意見を述べるといったもの…

雨上がりの朝

雨上がり、朝靄の中、犬と散歩しながら近所を撮影。 雨上がりの朝、晴天が見込まれたらそれは撮影のチャンスだ。前夜の天気予報を参考に、先ずは早起きしてみよう。木々は瑞々しく、世界が輝いて見えることだろう。

伐採、始まる・・・

14日の記事で投稿した写真の杉林の伐採が始まった。 作業をしているのは、鈴宗建設の親方、はっつぁん。うちとは隣組関係であり、地域や神社に対する貢献も大きく、地元の信頼が厚い人なのだ。 そのはっつぁんにちょっぴりお願いした。地主(我が家のすぐ前…

川越の夜明け

写真展の準備やら、残業やら、ブログの更新やら・・・ とにかく、今年初めて事務所に泊まってしまった。雑魚寝である。山と同じ。マットを敷いて、シュラフにくるまって。 そんな訳で、正月の最後を締めくくる小豆粥を食べそこなった。一般には1月15日の朝食…

奥武蔵あれこれ

6:00に起きるも今朝は頭がぼーっとしていた。頭痛も少しあり。寝不足か。うつ病に限らず、睡眠が第一なことは判っているのだが。 近々伐採されてしまう自宅脇の杉林。この木が無くなったらさぞや殺風景になることだろうな。 ハイキングコースにもなっている…

小畦川のシラサギ

朝の目覚めが良い日だった。やはり睡眠をしっかりとることが体と精神の回復には絶対だ。安定剤を飲み始めてから、どん底まで落ち込むことが無くなった。些細なことでくどくど悩むことも少なくなったと思う。とにかく、写真を撮ることで心の安定と気力を取り…

一日で二度月を楽しむ・再び満月の荒川にて

日の出が遅く、日没の早いこの時期は満月の明るさを一日で二度味わうことができる。日照時間が少ない分、月は高々と天空を照らす。秋から冬にかけ、北半球の月は一段と神々しさを増す感じがする。 川本高校脇に掛かる植松橋から荒川の下流を望む。希望的観測…

荒川のハクチョウ(5)

夜明けの荒川沿い。地域の集会場に立つケヤキの大木に赤々とした日差しが当たる。 荒川のハクチョウたちは数カ所に分散して朝を迎える。このハクチョウたちから数百メートル下流にもう一ヶ所集まる場所がある。昨年まではその場所で毎日給餌をしていたのだが…

月光と白鳥・荒川・満月の夜明け

荒川のハクチョウ(4)

平野部は昨日の雨で路面が凍結。今朝は一段と冷え込んだ。

奥武蔵雪化粧・越辺川、都幾川源流部

平地に降った雨は標高400mを越えたあたりから雪に変わった。 午後からはボタ雪になり、本格的に積もりだした。 関八州見晴台、刈場坂峠からときがわ町へ抜けた。

顔振集落雪景色

顔振峠は奥武蔵グリーンライン(林道)沿いにある。 顔振の名は義経伝説に由来するとも言われている。 峠の西側には民家が点在する。 日当たりの良い地形のため、標高500mあまりにもかかわらず、既に紅梅が花開いていた。

巨大な飛行機雲・・・

高麗郷の天空に長大な飛行機雲が出現した。東から西へ、天に掛かる巨大な橋。その全貌を捉えるには標準ズームレンズでは無理がある。こんな時こそフィッシュアイの出番なのだろう。残念ながら持ち合わせてはいないが・・・ こんな飛行機雲が現れるのは、やは…

入間川・朝霧湧く・初雁橋周辺

早朝、川越市の入間川に掛かる初雁橋付近へ富士山を撮影に出かけた。ここは事務所への往復にも良く通る橋で、ここからの富士山の眺めはお気に入りだ。 すぐ上流には関越自動車道が、その上流には八瀬大橋が掛かり、ここからの富士山の眺めも素晴らしい。もち…

荒川のハクチョウ(3)

今朝も大野広幸氏と現地で合流、荒川の左岸からハクチョウを狙った。情報によると一羽、オオハクチョウが飛来しているとのことらしく、注意してみたが、確かに他のハクチョウに比べ、大きめなハクチョウがいた。あれはオオハクチョウなのだろうか。上くちば…

野焼き・仕事始め

ご近所(カズさん)の畑でクズっぱを燃していた。近頃は野焼き・たき火もうかうかとはできない時代だが、これも田舎に根付いた文化だ。灰は上等な肥料にもなるのだから。 カズさんはうちにじいちゃん(茅葺き屋根職人)の最後のお弟子さんだった人。時代の流…

荒川のハクチョウ(2)

今朝も大野氏と合流し、荒川のハクチョウ越冬地へ。 その後、所沢の寺へ友人の墓参に。

荒川のハクチョウ(1)

およそ5年振りに旧川本町の荒川コハクチョウ越冬地を訪ねた。案内役は友人で写真家のの大野広幸氏。 久しぶりに対面した荒川のハクチョウは川の流れと共にダイナミックな姿を僕らに見せてくれた。 今年は鳥インフルエンザを懸念した環境省のお達しで、ハクチ…

越辺川・コハクチョウ越冬地

越辺川に着いたと同時に十数羽のハクチョウたちが飛び立っって行った。荒川の越冬地に向かったのだろうか。 遠方には真白く雪を抱く富士が望める日本晴れの朝だ。 幼鳥は灰色をしている。生まれ故郷のツンドラ地帯で目立たないようになっているのだろう。 し…

仕事納め

午前中、お世話になっているジャズダンスの先生宅へご挨拶、残念ながら留守だったが、メッセージを届けてきた。 そしてもう一件、以前から頼まれていた写真を届けに伺う。ちょうど家族で餅をついたばかりとのことでご馳走になってしまった。いつ行っても気持…

年末の越辺川・コハクチョウ越冬中