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atarashism@blog

写真家の日常と表現

写真展「南の精霊たち」・・・鶴ヶ島・ギャラリーううふ

1月20日より鶴ヶ島市駅前のギャラリー「ううふ」さんで写真展やります。

内容は昨春、日高市高麗神社にて展示されたオセアニアの精霊像を撮影したもので、パプアニューギニアを中心とした民族造形の「心」に自分なりに迫った写真だと思っています。

 

この企画を初めに推し進めていた、友人の中川晶一朗氏が昨年10月に急死してしまったため、その遺志を受け継ぐ形で多くの方々の手でこの写真展は開催されます。

 

■写真展「南の精霊たち」〜写真家 新達也のまなざし〜

■会期:2009年1月20日〜25日 AM10:30-PM5:00

■会場:ギャラリーううふ 入場無料 tel 049-271-6359

    http://woof.cool.ne.jp/

    東武東上線 鶴ヶ島駅東口 徒歩1分

■主催:ポリトライブ〜オセアニア文化に親しむ会〜

    http://park16.wakwak.com/~tsurubora/oseania/oseania.htm

    http://polytribe.blog106.fc2.com/

■協賛:ギャラリーううふ

 

*新達也は、午後3時頃をめやすに可能な限り毎日会場で皆様をお待ちします。    

*会場ではポストカード、A4フォトカード、パプアニューギニア産コーヒー豆などの販売もします。また、実物の精霊像も何体か展示することになっています。

 

 

【新達也のまなざし】

 

高麗家住宅にオセアニアの精霊たちがやってくるという。これはもう居ても立ってもいられない。何としても写真を撮りたいと思った。別に撮ってどうする訳でもないが、撮っておかなければならないという気持ちが、僕を高麗神社に向かわせた。

ほんの一時間程度というつもりで撮り始めたのだが、いざ、精霊たちを前にすると気持ちがどんどんのめり込んでいく。結局、持参したデジタルメモリーを全て使い果たすまで、撮影は続いた。

住宅内のあちこちに点在した精霊たちは、まるでずっと以前からこの場所に居たかのような表情をしていた。威厳を持ったもの、コケティッシュなもの、そしてエロスを放つもの。精霊たちのもつ役割は様々なれど、僕は精霊たちに深い「森」を感じていた。森そのものが、雄弁に語りかけてくるのだった。

 

 

【ポリトライブからのメッセージ】

 

あなたは、鶴ヶ島市所有のオセアニア民族造形作品と向き合い、対話したことがありますか?

いままで、展示会場で、「エネルギーをもらった」「癒された」「釘付けになって、しばし動けなかった」と語った人、期間中、毎日通ってきた人、写生し続けた人など、いろいろ見てきました。

これらの作品たちは、とてもパワフルで、《次に何か》《次の何か》を生み出す力を持っているのだと思います。その証をお見せしたいと、今回この写真展を企画しました。

2008年5月にポリトライブは日高市高麗神社・高麗家住宅において『南の精霊像〜祈り/畏怖のすがた』展を開催しました。豊かな自然と靜かな時間の流れのなかで、精霊たちはいつもにも増していきいきとし、写真家の新達也氏は《精霊たち》に魅せられ、インスパイアーされてシャッターをきり続けました。そして生まれた作品がこの約30点です。

私たちと精霊像をはじめとする造形作品との間に巻き起こるダイナミズムこそ、私たちに、生きる力を与えてくれるのだと思います。

皆さんは、どのように感じるでしょうか。

 

 

『ギャラリーううふからのメッセージ』

 

鶴ヶ島市に、世界有数のパプアニューギニア造形美術作品コレクション(1,700点余)があるのをご存じですか?

現在、市はこれを某大学に寄贈するよう、市民にほとんど知らせずに動いています。

市民の間で十分な話し合いの場がもたれることもなく『市民の宝物』が失われようとしています。

今回の展覧会が問題提起になればと願っています。ご来場お待ちしております。

   (ギャラリーううふ 河野澄江)

 

 

オセアニア・アートを守る会準備会』発足の呼びかけ

 

鶴ヶ島市所蔵のオセアニア造形美術品は、故今泉隆平氏所沢市)によって平成8年に当市に寄贈された、世界有数のコレクションです。寄贈当時大変話題になり、その後「たばこと塩の美術館」「岡本太郎美術館」「愛知万博」等で大規模な展覧会が開催されております。ところが市民に対しては、12年も前、寄贈直後の平成8年に大規模な展覧会を2回開催したのみ、しかも総数1725点の一部(延べ約400点)を何の解説もなく展示しただけなのです。それにも関わらず、市当局及び教育委員会は、「市民の関心がちっとも盛り上がってこない」として、こっそりとどこかに寄贈することのみを目指して行動しているのです。

 

昨年の9月に初めてこの事実を知った、当ギャラリー周辺の作家や美術を愛する者たちは、大変な憤りを覚えております。その中の7人が発起人となって、この写真展の機会に広く市内外の皆様に呼びかけて『オセアニア・アートを守る会準備会』を発足させたいと考えております。

 

是非この写真展に、多くの皆様にご来場頂けるよう、お願い申し上げます。

また、「オセアニア・アートを守る会準備会」の趣旨にご賛同頂いて、ご入会いただけるよう、重ねてお願い申し上げます。

   ギャラリーううふ 河野澄江

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