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Rail700がやってきた 生涯3台めのスポーツバイク!

 

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初めて自転車をテーマにしたブログを書きます。

どうぞ、宜しくお願い致します。

 

果たして、いったいどの程度自転車を活用できるのか?

いつまで継続できるのか?

全ては未知数ですが、先ずは書き始めてみようと思います。

 

私、今58歳の男性です。

初めて手にしたスポーツバイクはブリジストンスポルティーフ、ユーラシア。21歳の時でした。

このバイクとは20代、様々な場所へ旅しましたが、いつの間にか自動車中心となってしまい、

現在フレームのみが物置に残っています。

 

次に出会ったスポーツバイクはジャイアントのマウンテンバイク。

とはいえ、これは奥武蔵の自宅から、川越の仕事場へ通うことを目的とした、通勤バイク。

確かにこのバイク、40代のある次期、自動車通勤よりも早いこともあり、川越までの往復に活用しました、が、暑かったり、寒かったりで、やはりそのうちあまり乗らなくなってしまいました。

また、ある落車事故を機に自転車と距離を置くようになってしまったということもありました。

そして、このMTBの結末は、仕事場の駐輪場に長い期間放置、やがて盗難という憂き目に遭ってしまったのです。

 

そのことから5年余り、現在は川越から奥武蔵の自宅付近へ仕事場を移し、最近は娘のお下がり、中学生の頃から乗っていた、ピンク色の通学用自転車で仕事場往復(約5分)。ほんのわずかな距離なのに、自宅前の坂では息切れ、長いこと運動らしい運動もしなかったことが祟り、手足の筋力がめっきり落ちてしまっていたのでした。

 

2008年、重度の鬱が発端となり、自律神経はくたくた、ホルモンバランスも崩れ切ってしまい、それからは躁鬱状態の繰り返し、長期の引きこもりもしばしばです。気力、体力、思考力、判断力・・・すなわち人間力が底辺を彷徨い、どん底の崖っぷちに何とかしがみついている状態です。

 

そんな状況から何とか抜け出したい。以前のように活発に山野を駆け巡りたい。

何をどうすれば今一度元気になれるのか・・・

あれこれ思案と試行錯誤の連続、

そこで導いた現在の結論は、とにかく筋力アップを図ること。

そうすることで、男性ホルモンの分泌を促し、徐々に心身の健康を目指す!

 

思い立ってから既に3年余り、今度こそ!と、一念発起、ようやくスポーツバイク購入の踏ん切りがついたのです。

 

いままで乗り継いだ自転車は、趣味の自転車というより、実用車として、移動手段を目的としたものでした。今回も、その視点から自転車選びを開始、ネットでいろいろ調べていくうちに、改めて自転車の奥深さを知った気がします。

で、スポルティーフ、マウンテンと乗ってきたにも関わらず、クロスバイクという名前すら知らない自分に気付きました。そんな調子ですから、 正直KhodaaBioomというブランドの存在も、今回のクロスバイク選びが切っ掛けで、初めて知ったのでした。

 

そして解ったこと。KhodaaBioomホダカという日本の会社のブランドだということ。日本で企画、デザインされた、日本人向けの自転車であるということ。製造は台湾の有名自転車企業ではありますが、ホダカという会社、何と同郷の埼玉県内の企業だというではありませんか。信州の穂高とは何か由来に関係が?いや、ミノルタ(実る田)同様稲穂にあやかったもの?

 

社名の由来はともかく、パソコンはMacintoshスマートフォンiPhoneではあるけれど、基本、日本主義というか、国産主義なものですから、これはもう俄然、KhodaaBioomというブランドの自転車に乗るしか無いという、半ば一目惚れと思い込みの心境で、先ずは、価格も手ごろなRail700というマシンに決めたのでした。

http://khodaa-bloom.com/wp-content/uploads/2014/08/rail700_wh.jpgkhodaa-bloom.com

 

早速思い立ったが吉日とばかり、あちこち捜したのですが、なかなか在庫が無い。

これも初めて知ったのですが、自転車業界は今が新作発表に時期、2015年モデルは既に生産終了しているらしいのです。そんな訳でフレームの色も青系が良かったのだけれど、見つからず。サイズも身長163cm、胴長短足、典型的旧日本人体形に一番合いそうなサイズは既に在庫無し。仕方なく、ワンサイズ上のもの、色も白と、多少の妥協はあったものの、在庫が確認できた東村山市の自転車店まで、西武鉄道を乗り継いで行き、そこで初めてご対面。一目惚れは間違いでは無く、細身のシャープなシルエットと美しい塗装、白と黒をバランス良く配したデザイン・レイアウトに改めて感激、そのまま乗って帰って来たのでした。

 

三台めのスポーツバイクとは言え、長いブランクがあり未だ初心者、久しぶりに跨ぐとなると、やはり緊張するものです。予め用意しておいたサイクルコンピュータ、グローブ、ヘルメットを着用して、自宅までのおよそ26kmの道のりは、それはもう緊張の連続。自動車では走り慣れた道ではあっても、自転車だとこうも緊張するものなのかと、ハラハラどきどき。

そして、埼玉県西部の道路事情は、まったく自転車にとって優しく無いと強く実感したのでした。

 

ところでクロスバイクに乗ってどこを走るのか!

入間川沿いのサイクリング道路などにはほとんど興味が湧かず、

筋力アップの一環としても、この際、自宅裏に広がる奥武蔵の山々、そこを縦横に走る山あいの道々。そのヒルクライムダウンヒルこそ主たるグラウンドとして乗り倒してやろうと思っているのです。

 

ここいらの道はジムニーSJ10から通算35年間4WD車を乗り継いで、ほとんどの道は知っている・・・はず。自転車、自動二輪車を扱う方々にはついぞ有名な「奥武蔵グリーンライン」峠の走り屋アニメのバトルで知られる「正丸峠」「定峰峠」・・・どれもこれも、私にはお馴染みの場所ばかり。愛してやまない、奥武蔵の山々と峠道。それらをこれからはクロスバイクでトレースし直してみようという思いが、今、徐々にと湧き上がっているのです。

 

58歳の脆弱な肉体にむち打って、果たしてどこまで続けられるのか、正直、私にもまったく予想できません。もともと大風呂敷を広げるのが大好きで想像、妄想は人一倍であっても、風呂敷のたたみ方すら未だ知らないというやっかいな性格。このブログもあまり大きな口は叩かず(既に少し吐いている)、粛々と、淡々と進めて行きたいもの。とは申せ、ビギナーズラックの一つや二つは、拾い当てたいものという野心もありありな、管理人です。

それでは、皆さま、どうか今後の展開、顛末に乞うご期待の程、宜しくお願い申し上げます。

 

【東村山〜自宅】
 Date 2015/7/14
 Dist 26km
 Time 1:20′
 Ave 19.4km/h
 Max 52.1km/h

 

KhodaaBioomブランド webサイト

 

 

 

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