庭先の春・・・初めての鍼灸
ゆっくりめの朝。
霜が解け露となっていた。
ホトケノザがあちこちに目立ってきた。
立春を過ぎ、春が足元に広がっていた。
夕方、知人の強い勧めで鍼灸院に行った。
先日やったぎっくり腰の治療もそうだが、
何よりもウツを治すためにも鍼灸は効果的だという。
体と精神はつながっている。
様々なコリをほぐしていくことで体のバランスを整えることで、
精神のバランスも整ってくるというもの。
「痛くない」と言われながらもやはり不安があった。
けれど、治療は丁寧かつ安心・安全に行われ、
気持ちの良い時間となった。
もちろん痛みなどまったく感じなかった。
でも、灸は直ではなかったけど、ちょっぴり熱かったかな。
鍼灸初体験は、僕を新たな精神世界に引き込んでくれそうな予感がする。
しばらく通ってみることにしよう。
庭先に水田を利用したミニビオトープがある。
といっても管理しているのは近所に暮らす叔母だ、
カワニナが日だまりで静かに活動していた。
いつの間にか、ヤマアカガエルが卵塊を生み落としていた。