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奥武蔵に生きる写真家の表現と日常

森の清水

関東ではもっともまとまったボリュームのブナ林がある玉原。

その樹間の流れはあまりにも清楚だ。

ブナの葉が堆積した沢と呼ぶにはあまりにも小さな流れ。

どこからともなくしみ出す水はやがて大河となり太平洋へと向かう。

 

一粒、一粒の水に命を感じる。

命の集まりが滴となり、川となる。

 

2001.7.3 群馬・玉原高原

Canon F1 FD80-200mm F4L RDP