atarashism@blog 新逹也の表現世界

藍の空画|聖天の宇宙|アミニズム・ヤオヨロズ・スピリテュアル

奥武蔵・棒ノ嶺・白谷沢を行く

 

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杉の植林帯を行く

日本海側を中心に、夜半から記録的な寒波がやって来るということで、

そろそろ名栗渓谷の沢に氷(ツララ)が見られる頃かなと、

今年始めての名栗渓谷へ。

棒ノ嶺の白谷沢を、白孔雀の滝まで歩いてみた。

 

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初めの滝

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水面に氷は見られない

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途中、少しだけツララが

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奥武蔵には珍し大ゴルジュ帯

このゴルジュを抜けるとまもなく白孔雀の滝がある。

昨年の12月以降だったか、定かではないが、飯能地方ではほとんど雨が降っておらず、

沢の水量はわずかだ。

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ゴルジュにかかる鎖場と石階段

一般ルートはもちろん鎖の手すり沿いの階段だが、

今日は正面のゴルジュを抜ける。
ここにもほとんどツララは見られない。

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ゴルジュの中断から下流を望む

申し訳程度に流れる白孔雀の滝。
水量が多いと、本当に孔雀が尾羽根を広げたように美しい。

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白孔雀の滝

白孔雀の滝より上部は緩やかな沢の流れとなり、沢沿いの登山道は程なく林道と交差する。この先山頂までは残り半分程度か。

今日は沢の下見なので、白孔雀の滝より登山道へ抜け、下山した。

寒い寒いと言いつつも、10年、20年前のように凍れる沢には残念ながらお目にかかることはできなかった。

結局はもう少し、標高の高いところまで行かねばならないようだ。



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わんこの散歩 裏山の山の神に新年のご挨拶

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AQUOSで撮影

早朝、わんこと共に、自宅の裏山にある山の神に新年のご挨拶に行ってきた。

元旦から穏やかな日がずっと続いている。

反面、関東が晴れということは日本海側は雪模様ということか。

 

こちらは雨が全く降らないで困っている。

空気は乾燥し、庭には砂埃が舞い上がり、

畑の野菜は水分少なく、みずみずしさが欠ける。

 

こんな時期は火事に要注意。

くれぐれも火の元に気をつけるに越したことはない。

 

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高麗山 聖天院 山門の風神、雷神様

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雷神様

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雷神様の指先

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風神様

埼玉県日高市の高麗山聖天院、正面入口を入ってすぐのところに、風格を感じる山門がある。

この山門の両脇に鎮座する木像の風神様、雷神様。
高さおよそ2mほどか、江戸期のものらしいが、その凄みのある風貌は、結界を守るには十分な威厳に満ちている。

拙宅からここまで、徒歩2〜3分。
子どものころから聖天院は遊び場であった。

風神も雷神も、幾度となく見ているわけだが、

それでも、見るたびに、何かハッとさせられるものを感じるのだ。


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冬の夜明け 高山不動奥の院より東京湾を望む

 


 
 
 
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新春大護摩供 高麗山聖天院


毎年1月3日は聖天院(埼玉県日高市)で新春大護摩供が行われるます。

ここ数年、欠かさず撮影しているものの、

なかなか納得のゆくものが撮れないでいます。

それでも、行けば必ず何かしら新しい出合いと発見があるもので、

頭の中ではすでに来年の撮影に向けて心馳せているのでした。

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高麗山聖天院の山門(風雷神門)

門の両脇、下手に雷神、上手に風神が鎮座している。

二階には非公開ながら、木像の羅漢様や仏像が何体も安置されている。

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本堂への石段

中門を越え阿弥陀堂を下手に見ながら進むと本堂への石段がある。

途中には踊り場があり、休みながら上る人が多い。

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本堂の周囲は廊下が一周

周り廊下伝いに本堂を一周。

ここからの眺望はなかなkのもの。

眼下に日高市・高麗郷を望み、遠く東京スカイツリー

富士山まで望むことができる。 

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秘仏歓喜天

聖天院の名の由来ともなっている秘仏歓喜天(聖天さま)が収められている逗子。

もちろんお目にかかったことなどない。

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檀家それぞれの先祖代々を祀る霊牌

本堂の奥、これらの霊牌は収められている。
勿論、我が家のものもある。

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本堂正面にある焼香炉

この日は風強く、本堂内部まで入ってきた。

一瞬風がやみ、お香の煙が真上に向かった。

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ご本尊・不動明王

けして大きなものではないが、

その威厳は十分だ。

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横田辨宥住職

住職とは幼馴染ということもあり、何かと便宜を図ってくれる、ありがたい存在だ。

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経文を流す

まるでアコーデオンを演奏するかのよう。
積み重ねられた膨大な経文が次々に読経とともに展開されてゆく。

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眼光・風貌

魂を込めた読経は鬼気迫るものがある。

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護摩焚の炎

ほんの僅かな種火から、徐々に徐々にと火が大きく、高くなって行く。

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護摩焚きの炎2


2m近く昇る炎。
この後いよいよ護摩お焚き上げが始まる。

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参列者によるお焼香が始まった

嫁ぎ先の先祖供養のため、毎年欠かさずにやってくるというご婦人。

たまたま終了後、話を聞くことができた。

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護摩お焚き上げ

事前に申し込まれた御札の袋が次々と炙られて行く。

これにより、御札に命が吹き込まれ、各々の祈願成就を果たすことになる。

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炎は静かに灰となる

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風の舞

風強く、本堂のひさしに吊り下げられた色とりどりの布が時折大きく揺れる。

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本堂全景

西から東へと吹く風に雲が行く。

よく見ると、実に様座な表情が見えている。

 

護摩供は毎年1月3日午前11時から執り行われる。
見学も自由とのこと。
ぜひ、一度はご覧頂きたい。

 

詳細は高麗山聖天院公式ホームページで

shoudenin.jp

 

 

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