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写真家の日常と表現

鶴ヶ島市高倉 飯盛川・せせらぎの水辺へ

f:id:okumusashinet:20150808223159j:plain鶴ヶ島市高倉を流れる飯盛川を訪れた。

この川は、同地区の池尻池(写真)、雷電池に水源を発するとても小さな川だ。

 

真っ先に私の大好きな歌、童謡「春の小川」の詩が浮かんできた。

水草が繁茂し、トンボが飛びかい、水鳥たちが集まり、せせらぎが響き、

心地よい風が頬をかすめ・・・ほんの短いエリアではあったが、

飯盛川は一瞬で私の心を魅了した。

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かつては水田用の水路として貴重な役割を担っていたものの、

土地改良によって、水田が畑に転用、

水路は役割を終え、行き場を失っていたかのように察する。

 

そんな瀕死の川が昨年4月「せせらぎの水辺」として再生された。

それから1年4ヶ月あまり。

ご覧のように夏草の生い茂る見事な小川に変身を遂げてた。

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川の途中には珍しい竹組の橋がかかっていた。

近隣の子どもたちにとってみれば、ちょっとしたスリル感と、

渡る楽しさを感じるであろう、ユニークさと、妙になつかしさを感じる。

 

 

私がこの川を訪れた理由だが、

現在、私の地元、日高市では、高麗川のまるごと再生プロジェクトなるものが進行している。

 

okumusashi-bike.hatenablog.com

 

川沿いの遊歩道造成が主たる内容なのだが、

地域住民置き去りの行政主体の企画に対し、市民の中に不安と憤りが募りつつある。

そこで、先ずは遊歩道予定地の川沿いを明日(8/9)歩いてみようということになった。

ameblo.jp

そんなことから、私は、高麗川を歩く前に、身近な川で再生事業に成功した、

飯盛川を参考としてぜひ見ておきたかったのだ。

 

 

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川岸というか、傍らの原っぱには一頭のヤギが放牧、草をはんでいた。

ヤギによる除草作戦だという。なんと牧歌的な風情であろうか。

人なつこく、愛嬌のあるヤギと、私は実に友好的な時間を共有することができた。

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川沿いの道は、木製チップが敷き詰められていた。

靴裏に柔らかく木の感触が伝わってくる。

もし裸足で歩いたなら、さぞかし気持ちよさそうだ。

(帰宅後、写真を見て初めて気付いても後の祭り)

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飯盛川と、高麗川では工事の内容はもとより、

そのコンセプトに大きな違いがある。

 

飯盛川の場合、機能を失ってしまった川を、地域住民と行政とが一体となって再生、

未来へ引き継ぐべく財産として概ね人々に歓迎されている。

 

一方、高麗川の場合だが、目的は観光客の誘導、行政主体の企画、

コンクリート多用の護岸造成・・・等々、

まるでかつての高度成長期となんら変わらない発想に思える。

何より、高麗川は瀕死の状態でもないし、

行き場を失ってもいないではないか。

 

鶴ヶ島市日高市は地域を隣接、かつて同じ入間郡に所属し、

更には同じ年に市制施行している。

言わば、お隣さん同志の同期生なのだが、

行政力や、市民力は大きな隔たりがあるように思う。

 

今回、飯盛川と高麗川を対比させることにより、

行政の在り方の違いをまざまざと見た気がした。

すなわち、行政がどちらの方角を向いているか。

その方向が、見えたというべきだろうか。

 

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高倉の獅子舞 高倉日枝神社 毎年11月2日3日開催

 

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脚折雨乞 雷電池 4年に一度の祭り 次回は2016年8月

 

鶴ヶ島市高倉】
 Date 2015/8/8
 Dist 21.32km
 Time 1:13.
 Ave 17.5km/h
 Max 45.9km/h

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