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写真家の日常と表現

大晦日

結局、震災でリセットしてしまったまま、さしたることもできずに、年を越そうとしています。

本当に大変な状況が続いている日本。一年前、今のこの状況を誰が予想できたでしょうか。

今や、東北地方のみならず、関東・東日本全体がじわじわとボディブローを受けている、そんな状況です。

この先、東日本で暮らす人々に、どのような体調の異変が表れるのか判りません。

西日本、九州、あるいは海外へ疎開した身近な人々も少なからずいる中で、頑張るだけでは解決しようの無いものですが、被災地のみならず、東日本で暮らす以上、覚悟の上で暮らして行こうと思います。

 

ここで改めて、震災のために亡くなられた方々のご冥福を祈ります。

このブログタイトル、水と森と光の写真館は、日本の森、そこを流れる清らかな水をテーマに書き始めました。

やがて内容も雑多となり、テーマを見失いがちではありますが、震災以降、いや、福島第一原発事故以降、放射性物質に汚染されてしまった日本の山・森・河・里、海・・・は単に「美しい」だけでは表現できないものとなってしまいました。

 

目の前の風景に向かう場合、今後は、放射能に汚染されてしまった山河を念頭に写真作りをしていくことが必定となります。

今後起こるであろう、様々な変調に対して、何かできることがあるとすれば、命ある限り、そうした目線で見つめ続け、写真を撮り、そして公開する。結局はそれしかできません。

 

ほとんどブログを更新しないまま過ぎてしまった2011年。

さて、来年、2012年はいったいどんな年になるのでしょう。

自分は、日本は、世界は・・・

 

皆さんにとって2012年が、良き年となりますよう、祈ります。

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