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奥武蔵に生きる写真家の表現と日常

魅惑のベリーダンス・ゆりダンススクール公演

昨年11月に行われたベリーダンスの公演でのカットです。

ゲネプロは自由に動き回ることができるので、思い切ったフレーミングや、アングルが可能です。

そのため、舞台写真家にとってゲネプロはダンサーと一体となって表現できる大切な時間なのです。

舞台写真はライティングも演出も、写真家が手を入れることができません。ですが、ゲネプロではダンサーたちにレンズを向けることで、写真家を意識し、そこにライブ感が発生します。

ゲネプロの時、目の前で新さんがカメラを構えていると、思わず気が入っちゃうんだよね」

とはダンサーから良く聞く言葉。

また、僕の撮っている姿を見て、ある監督は、まさにダンサーと格闘しているとも言います。

それはある意味、写真家の密やかなコラボレーションでもあるのです。

そうやってできあがった写真は、やはり通り一遍の写真と違う、ダンサーの一瞬の表情を捉え、魂をも封じ込めんとした写真だと思っています。

僕は常々、そんな写真を撮りたいと思いながら、ステージにカメラを向けています。

写真の続きは高麗写真工房のギャラリーをご覧下さい。

今回の公演はゆりダンススクールさんが昨年11月、春日部市民会館で催したものです。 ゆりダンススクールはベリーダンス他、ハワイアンフラ、フラメンコ・・・他にもジャズダンス、ヒップホップなど多彩なダンススクールです。