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奥武蔵に生きる写真家の表現と日常

越辺川のコハクチョウ

午後2時頃、鶴ヶ島駅前の写真展会場へ行く前に、越辺川のハクチョウ越冬地にほんの30分ばかり立ち寄った。ここへ来るのは1月2日以来だから丁度3週間ぶりだ。

 

天気予報どおり朝の雨が嘘のように晴れ渡り、春の陽気となった。ハクチョウ越冬地には10人ほどの見学者が訪れていた。

 

短い滞在時間なのでざっと数えただけだが、見渡す範囲にいるコハクチョウは約30羽。その中に1羽、しきりに水浴びをしている個体がいる。通常の水浴びとは何か変だ。口を開き、もがくような仕草に見える。どうしたことだろうか。

 

念のため撮影した画像を未掲載のものも含め、300%程度に拡大し、つぶさにチェックしたが、釣り糸、釣り針のようなものは確認できなかった。

 

ハクチョウの体に着くダニがいると読んだことがあるが、何かしきりにそういったものをふるい落とそうとしているかのようにも見える。あるいは、その不快感を振り払おうとしているようにも見える。それとも単に水浴び?

いずれにしても推測でしかないが、以下、一連の写真を掲載する。

 

*後日談 ハクチョウの観察を続けておられる方のコメントでは珍しいことではないとのこと。やはり体に着いたダニなどを振るい落とそうとしているようだ。

このように、上体を水中に没して逆さまになる姿は見たことがない。

 

もう一つのエピソード。

 

昨年12月9日の記事に掲載した片足の指のないハクセキレイに再び出会った。画面を拡大するとよくわかると思うが、左足の先が無い。

先天的なものか、事故によるものか、それは判らないが、とにかく元気よく行動している姿はまったくハンディを感じさせないものだった。

 

今日で写真展も4日目だ。始まってしまうと早いもので、残すところあと2日間。

何かと神経を張りつめているせいか、どうも体にだるさを感じる。それとも、昨日の小学校で何かウイルスでもいただいたのか。インフルエンザでなければ良いが。

明日は次女の通う中学校(我が母校)の立志式だ。何とか出席しなければならない。

写真展会場へも行かなければ・・・

この期に及んで、インフルエンザだけは勘弁して貰いたい。