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奥武蔵に生きる写真家の表現と日常

写真展「南の精霊たち」ギャラリーううふ・・・二日目

写真展の二日目。午後3時過ぎ、会場を覗いた。閉店間際、友人が訪ねてくれたので夕食を一緒に食べた。医者には止められているが、酒も少し飲んだ。

酒を飲んでいる限り、ウツは直りませんよっと言われているのに・・・

ポリトライブの会長、高柳さん、そして昨年の準備段階から、何かと気を揉んで困らせてしまった関谷さん。今日もごくろうさま。

↑カミさん言うところには、この像の頼りなさそうな印象が今の僕によく似ているそうな。ほんまかいな。オレッてこんなにドングリ眼ではないが・・・

人の流れが途切れた合間、ようやく会場の展示物の様子を撮ることができた。

 

ところで、アメリカ合衆国で新大統領が正式に就任した。

初めての黒人大統領への期待は国内はもとより、国外の期待も大きい。

政治に疎い僕でさえ、あの就任演説には魅了された。

そして黒人に対する長い差別の歴史を鑑みると、それは感慨もある。

 

かつてケニアを旅したことがある。

黒人のまっただ中にいた自分。

いつの間にか自分も彼らと同じ肌の色をしているものと思いこんだ。

ある時、自分の手のひらの色が、周囲の黒人と違うことが不思議でならなかった。

 

ブッシュ前大統領の強行政策路線から、対話路線へ。

ブッシュ政権はあまりに多くの命を代償にした。

オバマ大統領には是非命の有り様の再認識を提示していただきたい。

新しいエネルギー産業にも積極的に取り組むという。

石油資本が牛耳った世界経済は見事に破綻した。

 

余談だが風と太陽と緑がなければ人は簡単にウツになると主治医の先生は言った。

 

代替えエネルギーの期待も風と太陽・・・そして緑だ。

その中でも期待の植物があると言われている。日本に古くからなじみ深い草だ。

 

米国のエネルギー産業は風、太陽、そして緑をも手中に押さえようとしているに違いない。

それはまたしても世界の不幸を招く新たな一歩だ。

ここは何としても米国の新大統領には、過去の二の舞を繰り返さぬ舵取りを期待したい。それとも、同じ穴の狢に成り下がるのか。