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写真家の日常と表現

夜明け・燧ヶ岳(福島県檜枝岐村)

尾瀬・燧ヶ岳中腹。標高2100m地点で迎える夜明け。

山の端から太陽が顔を覗かせた瞬間、

燃えるような紅が木々を染める。

と同時に、私の体を鋭気が突き抜ける。

 

ほんのわずか5分ほどの出来事だった。

このあと空はにわかに雲で覆われていった。

折しも台風22号が列島を目指して北上中であったのだ。

 

2004.10.8 Canon EOS1N SIGMA15-30mm F3.5-4.5 RVP

 

 

前夜はこの写真の現場近くで野宿しました。

フライシートとシュラフカバー、それにぺらぺらのアルミシートを敷いて。

ザックの中に足を突っ込み、雨具を着込んで夜を明かします。

テントが快適なのは判りますが、やはりかさばります。

その分、機材を持って行きたい思いの方が強いです。

 

この夜は意外と寒くはなかったですが、

獣の鳴き声が響いて寝付けませんでした。

 

写真は一切フィルターを使っていません。

また、スキャナーで取り込んだ際の色補正は

できるだけポジの調子を再現することにつとめています。

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