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atarashism@blog

写真家の日常と表現

庭先の春・・・初めての鍼灸

ゆっくりめの朝。 霜が解け露となっていた。 ホトケノザがあちこちに目立ってきた。 立春を過ぎ、春が足元に広がっていた。 夕方、知人の強い勧めで鍼灸院に行った。 先日やったぎっくり腰の治療もそうだが、 何よりもウツを治すためにも鍼灸は効果的だとい…

朝のひととき

昨日の雨が晴れ上がり、草木が瑞々しい朝を迎えた。 せっかくだから犬の散歩ついでにカメラを持ち歩いて自宅周辺をスナップ。 100mも進まないうちに、次々と様々な命に出会い、早くも時間切れ。 今日は、6月に開く写真展の打ち合わせにギャラリーへ行かねば…

絹さや

母が丹精込めて育てている様々な野菜。一年を通して我が家の食卓で欠かすことのできない貴重な植物たちだ。 今年、喜寿を迎えた母は数年前からリウマチで苦しんでいる。その痛い手足を引きずって、せっせせっせと畑へ向かう。 畑ではサヤエンドウが可憐な花…

続 やんばる・精霊の森

今月2度目の沖縄取材から戻った。 見事に雨続きだったが、その分、しっとりとした「森日和」であった。 アカショウビンの鳴き声など聞きながら、気持ちの良い撮影もできた。 しかし限度があり、雷雨と豪雨にはいささか閉口だ。 沖縄北部、やんばるの自然は今…

夏の点描

写真展のツケが一気に出た形で、溜まりに溜まった画像処理に追われています。 その合間、自宅の庭先で久しぶりのクローズアップ。 この手の写真は出合いと発見が全てだと思いますが、 先ずは、気持ちにゆとりがないと、うまく撮れませんね。 共通データ:EOS…

里山の初夏

MAMIYA 7Ⅱ 4.5N/50mm Konica 400 CENTURIA ある写真家が言った。 里山とは、人の暮らしの周辺にある山を差す。と。 従って里の暮らしや田畑の風景は里山とは呼ばない。と。 写真は我が家の裏山。 典型的な里山だ。 だが、私は里山に暮らしているとは、言わな…

深林美

噴火から長い年月を掛け育まれてきた成熟した森。 コメツガ、ブナ、ダケカンバなどが均等なバランスのもと、棲み分ける。 混沌とした中に保たれる見事な調和。 そこには得体の知れない気配が漂っている。 半分は、私自身のおびえた感情。 残り半分は、山の持…

シラカバの森

標高1500m。八ヶ岳山麓に広がる八千穂高原。 この辺りは日本有数のシラカバ群生地として知られる。 シラカバは明るく光の注ぐ開けた場所に育つ。 幾度となく噴火を繰り返し、その都度、荒涼とした原野を、 せっせと森に変えるのが役目だ。 ところが、ようや…

落葉に思う

森の中の小さな池。 無数の落ち葉が幾重にもかさなり、朽ちようとしている。 水中で腐葉化するまでどれほどの時間がかかるのか。 やがて、再び池端の木々の養分となり、 更には沢の流れに揺られ多くの生物たちの糧となる。 むろん、人も有形無形にその恩恵を…

岳樺 の夏

これも古い写真だ。 「岳樺#3」と同じ沢沿いで25年前に撮影したもので、 私が22才の時のもの。 特にどうということのないものだが、それなりに思い入れのある写真の一つ。 なぜなら、日本アルプス初体験で撮ったものだから。 この頃からコダック製のコダクロ…

ミズナラ

八甲田から十和田湖方面へ移動する途中、 蔦温泉というシンプルでシャープな温泉がある。 その裏手に広がる森は多くの写真家を魅了する。 故前田真三氏のお気に入り撮影地でもあった。 その一角に端正なミズナラの森がある。 ブナが多いこの周辺で、ミズナラ…

輪廻の森

森は命の回廊だ。たくさんの生命を育んでいる。 木はいつかは倒れる。しかし、一つの命が消えることで、 次の命へと橋渡しをする。やがて倒れた木は、新しい命となり、 再び森の王となる。 映画「風の谷のナウシカ」でオームは言う。 ワレワレハ コニシテ ゼ…