atarashism@blog

奥武蔵に生きる写真家の表現と日常

巨樹

名栗川源流を行く 有間川の枝沢を訪ねて

今日も有間ダムの上流へ向かう寒波、寒波というものの、やはりかつてのような冷え込みにはならないようだ。 鏡面のように静かな有間ダム(名栗湖) チャート このような大岩が忽然と山中に露出しているものが多い。 奥武蔵の典型的な姿だ。 Ice Drops 石を抱…

「高麗の臥竜松 こまのがりょうまつ(黒松)」埼玉県日高市 推定樹齢400年

臥竜松とは、龍がまるで伏せているような姿に見えるところからその名がついた。拙宅の主、守り神として庭の中央に鎮座している。 推定400年の根拠は、 1899年(明治32年)生まれの祖母が18歳でこの家に嫁いできたときに樹齢300年経っていると曽祖母から伝え…

与野駅前の大ケヤキ(3)

月一回のクリニック通院日。またまた大ケヤキにご対面。 不思議と通院日は毎回晴れている。 木肌は雨に濡れているような瞬間が美しい。 けれど、雨の日は、僕がナーバスになってしまうから、 撮る気力が、涌かないかな・・・

与野駅前の大ケヤキ(2)

精神クリニックへ行く途中で、今日も大ケヤキを拝む。

与野駅前の大ケヤキ(1)

僕の通っている精神科クリニック「白峰クリニック」は与野駅の近くにある。そこへ行く途中、与野駅東口、旧中山道沿いの交差点にこの大ケヤキはある。 以前から存在は知っていたが、縁あって通うようになり、どうも気になって仕方がない。 ネットで調べてみ…

巨樹巡礼

武雄の楠(佐賀県武雄市)■Mamiya 7 4.5N/50mm RVPF 福岡展の合間、長崎方面を巡った。 戦後61年、この機会に原爆と戦争、そして平和に対して、 今一度自分なりに見つめる必要に駆られたからだ。 長崎市内を巡るのは20年ぶりのこと。 当時、仕事でさぁっと流…

神代杉(奈良県十津川村・玉置山)

杉の巨木というと屋久島を思い浮かべるが、かつて私にとってこれほど強烈に心を揺さぶられた木は他にはない。縄文杉以上の衝撃をこの木から得た。 何の予備知識もなく、気まぐれで訪れた玉置神社の奥にこの木はあった。推定樹齢3000有余年。幹周り11m、樹高3…