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奥武蔵に生きる写真家の表現と日常

映画「君の名は。」糸守湖のモデルともされる諏訪湖。

諏訪湖は隕石落下によって作られた湖ではありませんが、

糸魚川静岡構造線の沈降によって、断層面に形成されたものであり、

地球規模の地殻変動によるという点では、隕石落下を凌ぐスケール感です。

 

さらに断層面には多くの火山が点在、

写真はそのなかでも圧倒的な規模を誇る、八ヶ岳連峰越しのご来光が、

今、まさに鏡のような諏訪湖を輝かせている、その瞬間です。

 

つれづれに思うこと

Snow Shower by Tatsuya Atarashi

500px.com 写真は以前に撮影した、奥武蔵グリーンラインでの雪と光が織りなすコラボレーション

 

2017年、平成29年1月も既に二十日が過ぎた。
各地で降雪被害が報道されている。

本格化した高齢化時代。

限界集落においての除雪、雪下ろしは、まさに命がけだ。

また、高齢ドライバーによるトラブルも相次いでいる。

オートマチックによる操作ミス、判断ミスが多いようだ。

今時、マニュアルトランスファーを積んだ車は限られるが、

少なくとも、バックギアとローギアの入れ間違いからくる事故は、回避されるように感じるのだが。

 

人は、便利さをひとつ取り入れるごとに、人としての機能をひとつ失うのだ。

ベイシックに限る。

 

米国ではいよいよ新しい大統領が就任する。

それによって世界がどのような方向に動いてゆくのか。

しっかり見極めなければならない。

 

いくら何も考えなくて便利だからといって、

様々な判断能力だけは失ってはならないのだ。

 

 

穏やかな1月

Healing by Tatsuya Atarashi

諸事情により新年のご挨拶は控えさせて頂きますが、昨日1月1日は、ほんとうに暖かい日でしたね。みなさん、どのように過ごされたでしょうか。

 

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私は神社へ参拝は控えましたが、自宅のすぐ近くにある高麗山聖天院勝楽寺という、拙宅の菩提寺にお参りかたがた、そこから日の出を望みました。
その後、自宅前の墓前に向かい、ご先祖様、そして、御仏となった弟にお参りしました。

今年はいよいよ、と申しますか、とうとうと申しますか、私も還暦。
生まれ変わったつもりで、心機一転、正直に生きたいと思います。

これまで、ほんとうに沢山の方々にご迷惑を掛け、期待を裏切って来ました。
その方々に、どのように応えて行くかが、今後の人生の課題です。

その先に、新たな生きる力が湧いて来ることに期待を込めて。

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七七日供養

 

本日、末弟・敏行の七七日(49日)供養、無事に済ますことができました。
生前、お世話になった皆さまに改めて御礼申し上げます。

 


11月4日、突然永眠した弟。

ひとり暮らし故、発見が遅れ、さぞ苦しく、寂しい思いをしたことだろうね。
でもやっと自宅に戻ることができたね。

これからは自宅の前から、いつまでも生家を見守っておくれ。

 

 

もっとたくさん、気に掛けてあげるべきだったね。

もっと強く、田舎へ戻ることを勧めるべきだったね。

 

 

敏が亡くなった翌日、

わが家に真っ黒い子猫がやってきたよ。

近所に暮らす叔母が野良猫を見かねて捕獲(親子猫4匹の中の1匹)したのだけれど、

自分は歳だからもう世話がしんどいって、

うちへ連れてきたんだ。

 

そしたら、野良だから、初めは少し警戒もしたけれど、
驚いたことに直ぐに家族になついてさ、

殊に母にはべったりで、膝の上でぐっすり眠り安心しきっている姿は、

半年前に行方知れずとなった愛猫そのままの構図だよ。

 

きっと、子猫は敏が自分の身代わりに贈ってくれたのだね。

偶然にしては、あまりに出来すぎていて、そう思わずにいられない。

 

おかげで敏が亡くなった悲しみが、ずいぶんと子猫によって癒されている。

母は子猫を敏だと思って、大切にしているよ。

 

そうそう、昨日、初めて庭へ放したんだ。少しづつ、外歩きできるようにね。

百か日には、きっとお墓へも連れて行けると思うよ。

 

楽しみにしていておくれ。

 

 

 

 

メインサイト移転のお知らせ

2001年より運用してきました GEOFIS.COMですが、WEB環境の変化に伴い、長年の検案だった新規サイトを立ち上げました。尚、独自ドメインは現在も継続しておりますので、契約期間中は旧サイトも閲覧可能です。(2016年12月現在)ご参照ください。

 

旧ウェブサイト  水と森と光のフォトギャラリー 新逹也WEB展示スペース

http://www.geofis.com/

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New Website Tatsuya Atarashi Photography

http://atarashism.wixsite.com/photography

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以後、何とぞ宜しくお願い申し上げます。

異例の初雪

末弟の本葬の日、11月だというのに奥武蔵では異例の降雪に見舞われました。しかしまた、おかげで忘れ得ない日ともなったのでした。ある意味、黄泉の国への旅立ちには相応しい天気だったとも思えますし、波乱含みの末弟の人生を物語っているようでもありました。

f:id:atarashism:20180105211015j:plain高麗山聖天院本堂

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日水 ー再生への息吹ー 飯能銀座通り商店街 アートコラボレーション 初日

本日、初日です。
ディスプレーも、そこそこ、何とかお見せできる状態になりました。

 

OPEN HOUSE in 飯能 飯能青年会議所 企画

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OPEN HOUSE in 飯能

2016年8月6日 飯能市内商店街各所において、

「ひと」と「まち」を繋ぐ展示会

OPEN HOUSE in 飯能

が催される。

 

これは、飯能青年会議所が企画した催しで、今回が初めての取り組み。

空き家が目立ってきた飯能市内の各商店街。

その空き店舗を利用して、様々なアート作品やパフォーマンスが展示・公開される。

当日は、夕方から飯能河原で恒例の納涼花火大会が催されるとともに、

金魚すくい、スタンプラリー、みん活サマーフェスタなど、市内各所で催しが目白押し。

 

そして、新も空き店舗をあてがわれ、仲間と共にこらぼれーしょん。

 

atarashism.hatenablog.com

 なお、我らの推薦する、蛇喜猫賀のコンサートは6日15時からと17時の2回公演となっている。

また、「日水」の展示は、8月2日から始まる。

 

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日水 ー再生への息吹ー 飯能銀座 アートコラボレーション

夏の飯能銀座通り。

空っぽの閉店舗に、一夜限り輝く命

 

日(ヒ)から放たれ水(ミ)に宿りし命の雨は、

虚空に今日も降り注ぐ。

不滅の光。  隠れし精霊の遊ぶところ。

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Design:tatsuya atarashi(atarashism)

 

《出展》

新逹也

加茂孝子

香春

蛇喜猫賀 (高田淳子 中川瑠泉 丸谷哲司 村田哲)

 

飯能銀座 旧BOOKBOOK飯能店 空店舗

この企画は飯能青年会議所主催、

「OPEN HOUSE in 飯能」の一コマとして展示・上演されます。

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www.hanno-jc.com

 

 

 

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写真展 JPS7_2016 "my life 4" 日本写真家協会2007年同期会

今回で4回目となりますグループ展。

いよいよ明日から始まります。

新の在廊:20日昼過ぎ、22日前半、23日適時、25日午後を予定しています。

 

JPS7_2016 "my life 4" 

公益社団法人 日本写真家協会 2007年同期会 写真展

リコーイメージングスクエア新宿

ペンタックスフォーラム)

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《出展者》

新逹也 阿部俊一 新井秀幸 市川傅 内野志織 KAO'RU 

金城真喜子 小室貴義 佐々木貴範 清水健 スギ☆カナ 

たとり直樹 田中博 中川裕次 ブルース・オズボーン

堀切保郎 前川貴行 森下泰樹 盛谷嘉主輔 矢部志朗 山本学

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